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3.7g/38mm リバードルフィン(River Dolphin)(有)アートフィッシング トラウト バス 海の小物 ルアー

¥671 税込

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ハンドメイドルアー釣果動画をアップしました:https://www.youtube.com/watch?v=_By7rJNrltU&t ユーチューブ:「釣具屋 加藤商店」で検索して下さい。

■個人コレクションルアーの販売(新品、未使用品、未開封) ※在庫限りの販売となっております(なくなり次第販売終了となります)
■リバードルフィン(River Dolphin)((有)アートフィッシング:〒728-0124 広島県三次市作木町下作木965-2 の販売商品)
■ルアータイプ:スプーン
■カラー:表メッシュ(シルバーベース)
■サイズ:3.7g、38mm
■フック:シングルフック(ハリーバイト[特許出願中])
■対象魚種:トラウト(ヤマメ(サクラマス)、イワナ(アメマス)、イトウ、ニジマス(スチールヘッド)、ブラウントラウト、ブルックトラウト、オショロコマ(ミヤベイワナ))、ヒメマス(ベニサケ)、カラフトマス、シロサケほか、ブラックバス、コイ、ウグイ(アカハラ)、ナマズ、ライギョ、海の小物など
■エリア:フレッシュウォーター(渓流、川、ダム(貯水池)、湖沼、管理釣り場ほか)、海

[アートフィッシングのカタログより]
これからの鱒釣りへ、バイトからの正当進化。
年々難しくなる日本のトラウトフィールドにおいてルアーのレンジキープ性能や遠投性能は必要不可欠な要素である。しかし、そんな性能ばかりに偏ってしまえば、ルアーフィッシング本来の魅力は失われていってしまう。
ルアーの泳ぎを魚に魅せつけ、誘い、喰わせ、掛ける。そんな当たり前のコンセプトを改めて重要視した「リバードルフィン」。あらゆる流れを泳ぎきり、美しい泳ぎで鱒たちを魅了する。活躍するステージは決してボトムだけではない。その泳ぎはすべてのレンジのすべての鱒たちをターゲットにする。

DESIGN
「スプーンは薄いほど動きが良い」という故・常見忠の考えを継承し、いたずらに厚くせずに浮き上がりを抑えアクションするスプーンを目指した。完成に至るまでには数10個のプロトタイプに数えきれないほどの修正を加えることになった。

ACTION IMAGE
従来のスプーンと比較すると動きの支点が後方に移動した滑らかで美しい泳ぎ。リアクションでしか反応しないスレた鱒にも口を使わせるナチュラルスイムは急流でもしっかり泳ぎきる。

 2020年に登場したリバードルフィンの起源は、2006年のメッシュバイト3.3グラムに遡る。3.3グラムはそれまでなかった渓流トラウト用サイズとしてアートフィッシング代表小田誠治が新規に開発したスプーンだ。バイトの泳ぎを再現しつつ流れに強いこのモデルから、小田は新しいスプーンの可能性を感じていた。
 メッシュバイト3.3グラムの開発後、DCバイト、ノーザンバイト、マスターアングラーといった新型の開発と生産が続く間にも小田の構想も熟成していった。新しいスプーンの可能性はあるはずだという思いの半面、世界中で多くのスプーンが開発され、アイデアは出尽くしているのではないかという不安もあったが、構想は徐々に形になってきた。
 アートフィッシングが25年目を迎える2020年、小田は行動を開始した。まず、メッシュバイト3.3グラム開発時に常見から得たアドバイスを生かし、3.3グラムの抜き型から異なる動きのものを作ることを考えた。しかし、小さいスプーンほどシビアで開発が難しい。そこで、本流や湖で使うオーソドックスなサイズから開発をスタートさせた。
 メッシュバイト3.3グラムの平板を173パーセントに拡大したものをベースに決めた。これはバイト8グラムと13グラムの中間のサイズだ。小田の現行モデルに代わるものは作らない。サイズ、コンセプト、カラーリングとも新しいものを目指す。8グラムと13グラムは実績のあるモデルで、これらのハイブリッドスプーンに夢が広がった。
 銅板を打ち抜いた平板を理想の形を求めて叩き始めた。ひとつ改善すれば逆の効果が表れ、足し算と引き算が続いた。ひとつずつ問題をクリアにし、数10個の試作スプーンを100回近く修正した。テストでサンプルに順位をつけ、基準に満たないものを再加工して、順位を入れ替えて選抜していった。
 ローリングタイプとウォブリングタイプのサンプルが完成したが、このうちローリングタイプで開発を進め、バイトの浮き上がりを抑えた動きを継承しながらバイトとは違う泳ぎを目指した。
 サンプルは初めてのスイムテストから生命感あふれる泳ぎを見せつけた。小田はその泳ぎからドルフィンを連想し、川の流れを自在に泳ぐ姿に願いを込めて「リバードルフィン」と名付けた。
 「実績に裏付けられた」は常見がよく使っていた言葉だという。「忠さんのスプーン」への信頼をベースに開発できる半面、そこからくるプレッシャーの中で生み出されたのがリバードルフィンなのである。

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